文字のクリックでリンクの一覧を表示させる
今回は、文字をクリックするとリンクの一覧(文字)を表示させるテクニックを紹介します。必要なときにだけ文字を表示することで、スッキリとしたホームページに仕上げる場合などに活用できるでしょう。そのほか、通常の文字の表示/非表示を切り替える場合にも応用できると思いますよ。

→ JavaScript関数「showlink()」を呼び出す文字を記述する
 
まずは、クリックするとJavaScript関数「showlink()」を呼び出す文字を作成します。これは、その文字を「DIV」タグで挟み、「DIV」タグにonClickイベントを追加することで実現します。
<DIV onClick="showlink()">
<FONT size="4"><U>
ここをクリックするとリンクの一覧が表示されます。
</U></FONT>
</DIV>


→ リンクの一覧を非表示の状態で作成する
 
続いて、文字をクリックした際に表示されるリンクの一覧を作成します。リンクの一覧は「DIV」タグを利用してブロック化し、同時に「DIV」タグにid属性を追加して名前を付けておきます(ここでは「links」という名前を付けています)。また「DIV」タグでは、スタイルシートのvisibilityに「hidden」を指定し、初期設定を非表示にしておきます。
<DIV id="links" style="visibility:hidden">
<A HREF="http://www.infoseek.co.jp/">・infoseek</A><BR>
<A HREF="http://isweb.www.infoseek.co.jp/">・infoseek isweb</A><BR>
<A HREF="http://email.www.infoseek.co.jp/">・infoseek メール</A><BR>
<A HREF="http://www.rakuten.co.jp/">・楽天市場</A><BR>
</DIV>


→ JavaScript関数「showlink()」を作成する
 
あとは、JavaScript関数「showlink()」を作成し、「links」の表示/非表示を切り替えればテクニック完成です。この手順は、以下のようになります。
  1. 「document.getElementById('links').style.visibility」を使って、「check」に「links」の表示状態を代入します。
  2. if文を使って分岐処理を行います。「check」が「hidden」(非表示)であった場合は「links」の表示状態を「visible」(表示)に変更、そうでないない場合、すなわち「check」が「visible」(表示)であった場合は、「links」の表示状態を「hidden」(非表示)に変更します。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
function showlink(){
  check=document.getElementById('links').style.visibility;
  if (check=="hidden")
      document.getElementById('links').style.visibility="visible";
    else document.getElementById('links').style.visibility="hidden";
}
//-->
</SCRIPT>


e[NECir Yahoo yV LINEf[^[z500~`I
z[y[W NWbgJ[h COiq@COsI COze